業務災害について

ここ2年ほど、業務中の怪我や事故がほとんど無いというか、なくなった。
ちょっと手首や腰をひねったとか、かすり傷はあるのかもしれないが・・。
通勤時の車両事故は、加害被害もあり防げないこともある。ただ、最近大きな事故や怪我が発生していなかったので、意識してしていないと気が緩むこともあるのかなどと考えてみる。

いろいろ防止対策とか講じていたけど、つまるところ後付け・言い訳。本当の意味で再発防止になっていなくて、頭を悩ませていた。そんな折、機内誌で目にした全日空ビジネスソリューションさんが行うヒューマンエラー対策という講座を思い出し、2年ほど前に東京の品川で受講した。ミスは誰しもやるもの。大事なのは、当人を責めたりせずに、「どこで誰がどのように防ぐことができたか」という考え方を基本とするエラーチェーンマネジメントというものを学んだ。

今日書類を整理して不要なものを捨てようとしていたら、ファイルの中からヒヤリハット報告書、ヒューマンエラーの即席社内用テキストが出てきた。常時提出のチャンスがあって、報告できるようにしたけど、私自身がその存在を忘れていた。駄目ですね、私。喉元過ぎれば熱さを忘れる。一度、決定したことをルーティン化して、社内に定着させるのって、簡単に思ってもできていないものですね。その仕組みを考えるのが仕事なのに。でも、安全第一というかヒューマンエラー防止に関することは、今年作った経営計画書にもしっかりと記載したし、超重点事項となっている。

これからが冬本番。車の運転は、心に余裕をもって(カリカリしない→自分に言い聞かせ)ハンドルにぎりましょ。路面状況も(圧雪・凍結)把握しながら。除雪のシーズンも始まりタイヤショベルで、設備を壊さないようにしましょう。そのためにはどういう行動・操作・確認をとればよいのか、考えましょう。自分の操作・運転のクセを知っていますか?あ、なんだか社内的お説教っぽくなってきた。つまりは、ないにこしたことはないじゃないですか。事故も怪我も。仕事が楽しくなくなってしまうからね。安全第一!だからといって、ちんたら仕事をしてよいわけではない。効率化は別の次元。無駄のない作業・動きは、会社の利益にも直結。

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