除雪作業

今年の冬は、雪が多く降りそうだ。(ここ2年ほど少雪傾向)除雪従事者にとっては、激務となるかもしれない。だから、構えて備えよう。当社は、構内荷役作業が主な事業となっている。場内の環境整備も含めたワンストップでの農業資材を対象とした役務提供サービスである。(関連事業としてイチゴ苗の栽培事業も、規模は小さいが4年ほど前から始めている)。除雪作業もその一環である。雪が降ったら除雪。降雪で規定の積雪深になったら出動する。降ったら出る、降らなかったら出ない。判断が難しい微妙な時もある。

我々は除雪サービスそのものを売りにしているわけではない。誤解を招かないよう説明すると、主要サービスではないと言いたいのではなく、冬期も安全快適に人や車両が通行できること、つまりその快適さから生まれる喜びや安全性を売っている。と考えてはどうだろうか。ボコボコ、ガッタガタの路面は、フォークリフトやトラックにとって、乗り心地どうこうの前に積荷が崩れる。乗用車だって、不快だ。来客で大事なお客様を転倒させてはならない。構内移動で、社員の方に安心して歩いて頂きたい。社用車で安心して走行いただきたい。轍ができれば、歩行者も足をすくわれる。寒冷降雪地域では、路面状態を完ぺきに除雪することは難しいのかもしれない。でも仕事として引き受けている以上、できる限りベストを尽くすのが、プロではないか。契約書にはいろいろ規約などが書いてある。でも、自分達が提供するサービスが生む価値は、何だろうか?そう思うと、いつもの除雪作業も一味違ったものになるかもしれない。

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