経営計画

26期の経営計画書を作成中。多角化経営者クラブの開催前、空き時間を利用して、課題の問題とかどうしようかこうしようか検討しています。弊社では、計画書を作成しはじめたばかりなので、私も素人。職長の皆にとっては、記載されている数字など実感すら湧きにくいと思う。でも、情熱は伝えたい。次回の職長会議の議題のひとつとして、各職場の課題をまずは整理したいと思います。課題新しく表紙の背景に羅針盤を透かしてみた。

棚卸

今日は、圃場の小屋(カッコよく言うと、管理棟)で農薬の棚卸しをしています。今年、使用するのに不足するものを農協さんに発注しますが、無駄なく購入するため、まずは昨年の使用残を計量したり、目分量の場合もありますが残量を記録に残します。

パソコンのエクセル在庫表に入力するのですが、年間の使用量を対比参照できる仕組みにしましたので、不足分=発注量が一目瞭然です。いざ、使おうと思ったら買ってない!とか間違って毎年余分に買ってしまうというミスを防ぐことができます。たとえハウス1棟でも、どんぶり勘定はいけません。損益計算をするのに、資材費は、人件費の次に大きなウェイトを占めるからです。

ケースに収納されている農薬の銘柄は、アイウエオ順に並べて取り出しやすいようにしています(時間の短縮)。やっぱり、仕事は環境整備が大事ですなぁ。

苗木ビジネス

先日の投稿で、具体的な事業については次回にと言っておきながら直接は関係のない話をしてしまった。さて、当社が今後に向けて取り組むのは、新たなる「苗木ビジネス」への挑戦である。今年は、事業化に向けての市場調査や技術的な下調べを実施します。しかも発展性のあるビジネスモデルを開発すれば、飲料製造(醸造)やカフェ、レストラン、ホテルなどアグリツーリズム的な展開も視野に入れることができる産業分野である。自社も経営的に安定し、他社とコラボレーションしたり、新しく雇用も生まれる。敵対的ではない、互いに補え合える事業者とだって共存できるかもしれない。現段階では、まるで夢のような話かもしれないが、実現させればすごいことになる。しかし、夢だけでは食えないので、地に足のついた事業計画が必須である。でも夢やロマンのかけらもないと面白くもないのである。

ベンチャーキッズ事業 第2回目の児童会議

昨日、1/15(日)は午前9時から正午まで第二回目の座学&ワークショップ形式の児童会議。事業計画・お店の宣伝ポスターやPOP作りをやりました。(商工会青年部の事業)

段取りや、指揮進行というか、今日は何をどこまで決めて完成させるのかを明確にし、時間配分と役割を決めて計画的にやらないと時間までに終わらない。これは大人の世界もおなじ。今度の日曜日(1/22)が、最後のミーティングとなるので、テンポよく進めたい。絵を描くのが好きな子、計算が得意な子、文章が上手で自分の意見を言える子、仕入れ原価をもとに利益計画(儲け)や商品の単価を決めるのに目を輝かせていた子。児童の気持ちがノッてきた!

ふれあい雪まつり(北広島市総合体育館横)
2月4日(土曜日)開催

やたらとデザイン変更(更新)

ブログのデザイン、タイトルなど変更しまくっている。このWordPressという投稿型サイトプログラムの新しいテンプレートデザインがあまりに素敵だったので、変更せざるを得なかった。やっぱり見た目は大事よね。

さて、とりあえずのサイト立ち上げから、1ヶ月以上が経ち、トピックの方向性が見えてきた。ような気がする。試行錯誤を常に繰り返し、苦し紛れに、いろいろやってみては立ち止まり、振り返り、辺りを見回す。ちょいとブレ過ぎじゃないの?と自虐的なツッコミを自身に入れながら、お正月に考えた新しい事業(自社)について目指す方向が少しずつ見えてきた。ような気がする。腹の底にあるルツボで、現在・過去・未来、様々な情報、面白そうなアイデア、人間関係といった要素を、ゴリゴリ、ネリネリ、グルグルとこねくり回したりすりつぶしている。これを暗中模索の試行錯誤というのか・・・。あぁ、聞いただけでしんどそうだ。

具体的な事業については、次回に書くうとしよう。

何年も前であるが、栗山町の玉葱「さらさらレッド」で有名な植物育種研究所の岡本氏の講演を拝聴したときのこと。農業は裾野の広い産業で、たくさんの事業と雇用を生みだしている。そのようなことをおっしゃっていた。種苗、農薬、培土、包材資材、物流、市場から小売り、インターネット通販、産業機械などメジャーからマイナーまで多種多様な関連産業が支えてくれているのだ。当社も御多分にもれず、そういった産業クラスターの小さな一粒のかけらで、農薬や培土の物流に付帯する仕事や、いちご苗の増殖といった生業を営むことができている。

さて、かねてからの懸案事項である新規事業について。近年、多角化についての理解を深めているところである。しかし、実践が伴っていかないとお叱りを受けるどころか、経営的にマズイ。いったい、いつになったらやるのかね?!3本の柱、5本の柱と自社を支える屋台骨を築くのに、焦りを感じる。まずは、どこへどう最初の一歩を踏み出してよいのか、それが分からないときがある。いや、まてよ、実はもう気づいていないだけで既に踏み込んでいるのかな?

次回へつづく…

年始のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。弊社は、12月29日の仕事納め、その後の忘年会、そして1月5日より仕事始めということで本日より業務を開始いたしました。

皆さんは、年末年始のお休み中どのように過ごされましたか?私は、家族との団らんはもちろん、2016年の公私な出来事を振り返ったり、買いためた本の読書をしたり、スキーへ出かけたりといつになくゆったりとそして充実したお正月休みを過ごすことができました。新しい事業の情報収集、意欲を燃やすための目標設定など、夜の静かな時間をあてがい、心穏やかに新しい歳を迎える準備ができたのが何よりの喜びです。

昨年の振り返りということについては、私の経営師匠である方の年末年始の過ごし方を参考に、マインドマップ式で1年の出来事を書き出してみました。カレンダーや手帳の書き込みをめくりながら、1月から12月まで時計回りに書く。良いことも悪いことも、いろいろ書き出す。すると達成したことを改めて認識したり、今後の課題も見えてくるのですが、何かとてもスッキリした気分になります。いい意味でリセットされるというのが私の感想。いろんなことが起こりその記憶、新しい情報や知識が詰め込まれてパンパンになっていた頭の脳圧が下がり、新しいことに挑戦、新しいことを吸収する余裕が生まれる。そんな感じです。

今年は、当社の強みを生かした事業の領域を広げ(深め)、やはりアグリビジネスを主軸に展開していくことにしました。6月までに、ある事業の可能性についてリサーチ、採算性など事業化に向けた行動を起こします。では。