azalea photo

先ほど投稿の、越冬したのか微妙なアザレアです。

この状態では、枝も折れてとても鑑賞には耐えません。基本、屋外越冬はあまり現実的ではないですね。

ほとんど徒長枝ばかり。花芽がつく前の刈り込みが弱く、水やり不足でした。特に夏季は直射日光を避けた軒下に置くなどしておきますが、結構根鉢が乾きます。

越冬アザレア

コテージガーデン百合が原公園店で、去年購入したベルギー産アザレア。Hortinnoブランドの立派な園芸品種でした。ゴージャスな咲き姿は、いかにもヨーロピアンという感じで国産品種にはないボリューム感と洒落た雰囲気があります。

花後、屋外に置いておきましたが、初冬に屋内へ避難させ忘れてしまいました。

マイナス15度くらいまで気温が下がる地域のため、恐らくたぶん凍死。と、思いきや昨日雪の下から掘り起こしたものと、冷気に吹きさらしていたものを見ると、微妙に葉が緑がかっている。ひょっとしたらまだ脈があるかもしれない。期待して家中に入れて様子を見ることにしました。

果たして生き返るか。もし息を吹き返したとしたら、この品種は札幌周辺のハーディネスゾーンでも越冬できるということになります。アザレアは、台湾ツツジなど暖地の種をベースに、品種改良されたもの。零下になる北日本では、インテリアプランツ扱いの鉢物です。

花芽も付いていますので、開花したらまた報告したいと思います。

久しぶりの、園芸ネタでした。

これから面接です。

フォークリフトオペレーター(期間採用)の求人を木曜日から開始しました。早速、昨日応募のお電話をいただき、今日面接です。面接といっても、まずはこちらの仕事内容をお話しして、仕事、現場の状況を理解してもらいます。昨日、一昨日と長く書き過ぎたので、今日はサラッとしめます。みなさん、良い週末をおすごしください。

ヒューマンエラー対策&禁煙記念日

おはようございます。

今朝6時の天気図を見ると、北海道付近は日本海と太平洋にある東西二つの低気圧に挟まれています。朝から風雪が強く、時折ホワイトアウト状態に。地吹雪がスゴイ。こんなときは、歩行者や対向車に知らせるためにも、ヘッドライトを積極的に点灯して車を走らせます。風速も10メートルほどあり、屋外作業は大変。強風時の対応対策で、安全操業を心掛けましょう。

そういえば、昨夜小学校からも、登校時の暴風雪に注意をうながすメールが届いていました。通学時の防寒対策と持ち物は最小限にとの内容です。親切な世の中になったものです。

でもこれは、2013年3月2日、8人もの犠牲者を出したオホーツク海側を中心に吹き荒れた暴風雪による悲しい事故からの教訓でしょうか。暴風雪と吹き溜まりは、ほんとうに怖い。わたしも、いつも通りの通勤経路で遭難しかけたことがあります。脱出用に車には、スコップとけん引ロープはマストアイテム。

 

さて、今日は私にとっては特別な日。ある意味、プレミアムな金曜日かも。15時には上がらないけど。

その1.ヒューマンエラー対策との出会い。
その2.禁煙し卒煙に成功した。

という2点について、アニバーサリーな日であります。

(新千歳空港 スカイデッキからの眺め)飛行場ってなんか好き。

その1.ヒューマンエラーについて学ぶ

西暦2015年、私は社内で起きる怪我・事故の発生が収まらないことに頭を悩ませていた。労災事故(軽度なかすり傷~全治1ヶ月の骨折etc)やフォークリフト・車両系建設機械(ホイールローダー)での物損事故だ。

ほぼ構内作業なので一般者を巻き込むということはあまりない。やはり怪我した本人や事故を起こした当事者がいちばんつらい。しかし、怪我による休業=欠員=人繰りが大変。設備をお借りしている取引先への謝罪&再発防止策、始末書etc。病院経由で提出する労働基準監督署関係の書類作成。など発生後のいろいろな後始末があり、それが大変&煩わしいというのが、本音でもある。

頭を下げるのが、自分の仕事かと思えた時期もあった。事故や怪我を起こしたのは誰だ、経験浅いのか?とか本人を追及する質問ばかり浴びさせられる。要はその人が悪いとか上司の指導がなってないとか・・・。確かに、安全より効率が優先されていた雰囲気はあった。多少の怪我くらいは仕方ないみたいな。しかし、正直、いい加減嫌になってしまった。

リスクアセスメントに取り組み始めて少し経った頃であったが、何か根本的な解決になっていない気がしたのです。これだけでは不十分だと。

結局、人が介在するから事故やミスになる=ヒューマンエラーなんだという考えに私は至りました。以前、全日空の機内誌でANAがヒューマンエラーの講習を開催しているという宣伝を思い出したので、もうこれしかない。これが最後の砦だなどと自分を説得。受講の予約をして、2月23日の最終便で東京品川へ飛びました。

ヒューマンエラー対策(ANAビジネスソリューション株式会社)

宿は、会場向かいの京急EXイン(品川グース)。

この研修を受けたことで、考え方が180度変わりました。「エラーチェーン・マネジメント」という考え方が、事象を冷静に分析して、建設的に解決策を導き出す。座学の翌日、ワークショップ形式で実際に体験することができました。

たくさんの人の命を預かる航空業界ならではの安全対策。事故が起こったときの対処、再発防止に対する取り組み方は、さすがです。

 

テクニックより、受講者ご自身の「気づき」を大切にしています。
自身でポテンシャルを引き出し、コミュニケーション力を深めるために、最も有効であるためです。

「ヒューマンエラーをゼロにすることは出来ない」
人は人であるがゆえにエラーをなくすことは出来ません。
しかし、「エラーの影響をコントロールすることは可能」です。

「エラーチェーン」

事故は1つのエラーのみが原因となり発生することは稀で、いくつものエラー(事象)がチェーンのように連鎖した結果として発生します。

発生した事故に対し、「誰の責任か?」を問うのではなく「誰が防ぐことができたか?」と問うことが事故防止の基本であり、研修プログラムの骨子です。

引用おわり

受講したことを、そのまま社に持ち帰り、復習も兼ねて怪我した本人に教える。数か月後、簡単なプリント(社内用テキスト)を作成し社員全員に配布し話して回りました。これにより業務中の車両事故、労災事故(腰痛は除く)は激減。ほぼゼロに近づいた。やっぱり、何か起こったとき責任追及型はダメです。本人が委縮しちゃうし、何の解決にもならない。経営計画書には、このANAのヒューマンエラーに対する考え方を、そのまま安全対策の方針として取り入れ明記しました。

 

その2.禁煙し卒煙に成功した

実は、この2015年の2月24日に禁煙をスタートしたのです。この2泊3日の東京出張を利用してやろうという作戦。まる2日間、ANAの研修ルームに缶詰。飛行機など公共交通機関の移動が長時間。東京都内。タバコが吸えない環境がそろっているではないか!

過去、数え切れないほど失敗に終わっていたが、今回は本気度が違いました。

頭では分かっていても、タバコは止められない。一服は、大人のたしなみだ・・・。一仕事終えた後に、紫煙を燻らす至福のひととき。とかいって、愛煙家を気取っておりました。正直、やめられるとは思っていませんでしたよ。

しかも、数か月後に、飲みの席で目の前であんまり美味そうに吸われるもんだから、1本ちょうだい、あっ、もう一本もらっていいかな・・。という危険な行為をやらかしている!せっかく数ヶ月も我慢したのに水の泡だ!でも、翌日、幸いにも吸いたいという気持ちにはなりませんでした。セーフ。

その後、2回ほど吸っちまうことになるのですが、大丈夫だった。数ヶ月もするとニコチン依存がほとんど消失するのか。”吸いたい” から “煙(けむ)たい” に変わるときがある。愛煙家が嫌煙家に化けるときが来るのです。

禁煙しようと思った経緯はいろいろあります。肺に関するがんで亡くなった社員・親族・義父。タバコが直接の原因かは分かりません。自身に起こったこととしては、たまに朝起きたときに胸痛があったり、心臓の脇腹あたりがピリピリして痛!みたいな。うぉ~、俺ヤバいんじゃないか?死んでまうのか?など健康上の不安。タスポを作っていなかったので、いちいちコンビニに買いに行くのが面倒になったという理由etc。でも、やっぱりいちばんは健康上のことでしょね。家族も養っていかなきゃならないし。

とにかく、禁煙が品川を舞台にスタートしたのでございます。正確には、出発前日23日の午後2時過ぎだが。

ちなみに禁煙外来には行っていません。

頼ったのは、こちら。
禁煙はマラソンではないぞ、短距離だ。

このサイト情報が励みとなり、毎日欠かさず20本以上吸っていた私は禁煙に成功してしまったのです。

煙を断った3~4日間、これはとてもキツかった。正直、死ぬかと思いました(笑っ。禁断症状で、床をのたうち回りたい気分です。ヒューマンエラー初日の研修が終わった夜。私は、一人寂しく宿のある品川グース内のTGIFridayで、ステーキとビールを注文した。カウンターでインバウンドの観光客さん達にまぎれて。

お酒が入ると、もう吸いたくて吸いたくてたまりません。食後、吸わないことがどれほど苦しいか。これはほんと自分との闘いです。

吸いたくなって、つらぬいたのは「たった1~2分の我慢」です。それを、手帳に記録しました。電車の時刻表のようにね。例えば、

19時15分:吸いたい。すごく吸いたい。
19時17分:吸いたい気持ちが収まった。収束。

吸いたくなったけど我慢できた。この数十秒~1分半の成功体験というか、小さい達成感を積み上げて自分を励ますのが成功の秘訣。吸いたい気持ちは、30秒~1分半で消え去ります。ほんのわずかな時間である吸いたいピークを乗り越えるだけです。

吸いたくなったら、クロレッツのレモンライム味で誤魔化す。

「吸いたい、ぐっとこらえる、吸いたい気持ち消滅」を繰り返し、4日目以降から、たしかに変化が。吸いたい気持ちはあるけど、ブレーキがかかるようになった。まさに、アクセルよりブレーキが勝っててる感じです。初日~3日目くらいの、吸いたくて死にそうな状況から少し落ち着いてきたという感じ。

禁煙して2年が経ち、体重が10キロ増えました。ボディシェイプの改善が課題です。

お昼ですね。食事に行ってきます。

利他の精神

20代後半~30代前半の頃、日経ビジネスアソシエという情報誌を読んでいました。先月、久しぶりに臨時増刊号を買って読んでみると巻末の特集記事のひとつに目がとまりました。(社会的にも話題の「働き方革命」について)

どんな内容かというと、「働く人の生産性を高める」というトピック。
労働条件や雇用環境が劇的に変化している今の時代。それに対する企業への処方箋的な問題提起(なんか難しいな)、仕事に生かせる実用的なアドバイスなどが満載でしたが、

「感情を脳から追い出す」方法とそのワケが、とてもためになりました。

私は、感情のコントロールが苦手です。メンタルをもっと鍛えないとって常日頃思っているほど。感情的になっていると、冷静なときと比べて、判断に時間がかかるしマトモに考えられないし答えられない。思考と感情の高ぶりは反比例ということでしょうか。怒りや悲観的な感情を引きづったままだと、やるべきことになかなか頭を切り替えられません。クリエイティブに思考するなどとてもじゃないが、できません。生産性ガタ落ちです。

その記事を執筆された先生の著作を読んでみました。
高みを目指したい、上昇志向のある若手ビジネス・パーソンには、とても参考になるかと。私が30代でしてきたこと、いま取り組んでることやその姿勢にも納得がいきます。

「利他の精神※」に関して書かれた項があります。これは、ほんとタイムリーな内容でした。自分本位ではなく、誰かのためにやる、役立つ、喜ばしたい、与えるetc。give and giveでtakeはない。いずれ、巡り巡ってかえってくる。信用と信頼につながる。

※仏教の教えだそうです。

なぜ、偶然というかタイムリーかって申しますと、2月6日に札幌で「楽しむ経営で会社を成功させる方法」という超スペシャルなビジネスセミナーがありました。プレゼンターであるヤマチユナイテッドグループ代表の山地社長、短パン社長こと(株)ピーアイの奥ノ谷社長のお二人からも、「利他の精神」についてお話がありました。直接見返りを求めるのではなく、楽しみの場をお客さんに提供する(仕事ぶりがお客さんに感謝される=社員さんにとってすごい励みになる=社員のためになる=成長する=会社のためになる)、誰かのために役に立つといいなと思って情報を発信する。利他的であれ。(私の言葉足らずな説明をお許しください)

閉塞感漂う世の中(そう思ってるのは私だけ?)に、風穴が開くような感じというか、そのくらいすごい影響力のある方に学べるというのは、とてもありがたいことです。最近、SNSとかブログで発信することが必要だと思うようになったのは、このお二人のお陰でもあります。覚悟を決めても行動しなかったら意味がない。まったくその通りです。

さて、
実際、過去に会社でもあったことです。

自分のことしか考えていない、周りが見えていない、見ようとしていない、こうしてあげたら、あなたの仕事やりやすいよねっていう配慮が欠けていて、俺は私はこれだけ頑張っているのに・・・みたいな。新しいこと、方法にチャレンジしようともしない。(お説教ぽくってごめんなさい)

チームがバラバラでそれでも同じ会社の仲間か!?って。そんな雰囲気なものだから、現場や仕事のやり方を少しでも良くしようとか、協力して乗り切ろうぜって思って頑張ってる人が、嫌になっちゃった。「働く」という漢字。人(誰か)のために動くという風にも見えますよね。

わたしも、自分のことでいっぱいっぱいになって倒れそうに(実際は倒れませんが)なるときがあります。そんなときは、一呼吸おいて冷静さを取り戻す。戻そうと努力する。

十数年前、結婚式の祝辞を中学1年生のときの担任で、のちに私が所属した陸上部の顧問でもあったO先生にお願いしました。招待状を出し、はるばる埼玉から札幌まで来て頂いたのですが、今でも忘れません。名言です。

先生:
「溜井君、愛って何だか分かりますか?」

私は、みんなの視線が集まる中、うまく答えられませんでした。

先生:
「愛っていうのはね、君の時間を相手(この場合は奥さんか)にあげることなんだよ」

自分の時間を誰か相手のために使う、捧げる。
まさに利他的ですね。

この春、先生は定年を迎えられるそうです。教員生活もあとわずかと年賀状には記されていました。お疲れ様でした。

春はまだ遠し

仕事に出かける直前、窓の外で何か気配を感じた。

あっ、リスだ。年が明けてからは、初めてかな?
今年もよろしく。先週の暖気で雪が少し融けている。埋もれたドングリなど樹木の種でも見つかったかい?あいにく、うちのバードハウスの中は空っぽ。小動物しかも天然の生き物、なんともいえない癒しです。

関東地方では、春一番が吹いたそうですね。こちらは風雪で視界不良気味。まだ春は遠し。

初のフェイスブック広告

毎年出荷の繁忙期に応援にきてくれるSさんが、今年は都合により来れなくなってしまいました。熟練のフォークリフトオペレーターとして、すっかり頼りきっていましただけに残念です。でも、いままで何年も連続で1ヶ月という短い期間に、従事していただき本当に感謝の気持ちでいっぱい。うちの会社は、どうしても季節変動で人材が不足します。人によっては、短期アルバイトが都合よいという方もいらっしゃって、お互いの利益が一致するといいますか需要と供給がハマる雇用関係はありがたい。

そんなわけで、フォークリフトオペレーターさんの募集ということになりました。いつもお世話になっている北海道アルバイト情報社さんに加え、なんと!今回は、フェイスブックページの広告を使っての求人を試みますみ。昨年秋に、フェイスブック・マーケティング・ブートキャンプというイベントで、広告の使い方のレクチャーを受けたので、それが役に立つときがやってきました。

求人に関する投稿をひとつ作って、宣伝するというのをクリックするだけ。ターゲットの性別・年齢・半径何キロのユーザーを対象とするか、そして広告の予算を決めて、支払いはクレジットカードを選ぶ。あとは、フェイスブックが広告内容を審査してくれますので、ただ待つだけです。たしか、10分くらいで承認のメッセージが届きました。思ったより、簡単に広告が打てます。使ってみたいけど、面倒くさそうだなぁと感じてる方はお試しあれ。

かじか汁

秋は、いくらの醤油漬け。
冬は、かじか汁。
私は、季節を視覚にくわえ味覚で味わうのが好きなのです。

昨日、スーパーに買い出しへ行くと鮮魚コーナーにかじかのぶつ切りが。風邪気味(治りかけ)ということもあり、何か体の温まるものが食べたいなという気分。体調不良気味の体には、ちょっと脂っこいかなとも思いましたが。

早速、奥さんにかじか汁を作ってもらい夕飯の食卓に並べてもらいました。香り立つみその風味に、カジカの出汁がしっかりと出ています。そのふくよかな甘みを、生姜とネギがピリリと引き締める。大根、ニンジン、ジャガイモがバランスよく入り、栄養も満点。ノドのいがらっぽさに、生姜のスーッとする感じが心地よい。

今週は、寒さが戻る予報。インフルエンザも流行っているようですので、うがい・手洗い・水分補給、ついでに疲れたなと思ったら早めの就寝で体調を管理したいと思います。それでは、今日も良い一日を!

ブランディングについて(うちの場合)

今日は、久々にホイールローダー(除雪車)に搭乗して作業をしましたが、よい気分転換になりました。

さて、うちのブランドはモノでもコトでもない。ヒトです。

当社には、有形物としての商品ブランドはありません。それは、モノではなく役務提供(業務請負)というコトが本業だからです。広義のもと客観的に自社を観ると、ストックビジネス(フロービジネスに対して)をしていて、下請けというよりはむしろお客様の会社の一部業務を請け負っているので、協力会社という位置づけになります。

会社概要には、生産園芸、ノンアセット型の3PL事業と書いてあります。そして、Webサイトのindexページ(ホームページ)のメインビジュアルは、弊社のいちご畑。主力が、構内荷役という業務請負にも関わらずです。それはなぜか。

荷扱の対象が育苗培土、農薬といった農業資材ですが、それはお客様(荷主)の商品です。作業するスペースもお客様側の敷地や設備だったりしますから現場は勝手にオープンにできません。フォークリフトとか除雪車の写真を撮ってをただ載せても面白くない。もちろん、うちの社員の対応、操作技術は素晴らしい。仕事熱心で機転も利くし、細かことにもよく気がつく。それゆえ、お客様からの信頼も厚いです。人が商品で、一人一人がブランドという考えが、ぴったりな会社です。本業に限っていうならば、そういった内容をイメージ化するのが正しいのかもしれません。

しかし、私は既存の事業から発展もしくは派生させた会社の新しい価値を創造したかった。では、Webサイトトップのメインビジュアルとしてブランドイメージとしてどう表現するか。
手っ取り早く農薬メーカーの協力会社だから、そこを軸足に多角化した事業のひとつである種苗生産現場を選びました。また、一般的に分かりやすいと思ったからです。

いちご苗の増殖(育苗)は、今のところハウス一棟のみで、売上・利益ともに会社を支える事業としてはまだまだ発展途上。でも、生産者のひとつとして誇りをもってやっています。自社の土地で自社農園設備。アグリビジネスへの第一歩としての試金石のようなものです。このブログのサブタイトルも、「郊外型アグリビジネスを創造する」としました。おそらく、これが当社のビジョンにあたり、私が会社をそうもっていきたいという「思い」です。

話がいろいろ横にそれまくってますので、本題に戻ります。当社では社員一人ひとりがまさにブランド。Aさんの魅力、Bくんの人柄、話し方、お客様への態度、言動、表情、段取りなどの現場対応力が、商品であるヒトに直結!社員がお客さんから直接感謝の言葉をもらえるレベルを目指しましょう!これから現場は、繁忙期を迎えますので、そんな意識で楽しんでみてください。(って思いっきり社内メッセージだ、これ)

それでは皆さん、素敵な週末をお過ごしください。

あばら家

おはようございます。風邪ウィルスが、私の免疫システムと戦っております。状況を申し上げますと、我が軍勢が優勢の状況。若干のダルさは、否めないものの、なんとか大丈夫そうです。
今朝は、栄養ドリンク1本・スポーツドリンク2リットルを買いましたので、これでやっつけたい。水分補給とのどの粘膜潤し作戦、私の場合これが一番効きます。そして夜はひたすら寝る。一昨日試したのは、ウィスキーをキレートレモンで割ってグイッと飲む。効果のほどは・・・分かりません。

昨晩は、体を休めるため早く寝ればよいものの、スティーヴ・ジョブズの映画を見てしまった。風呂上り、体が温まったのかちょっと調子が良く感じたものだからと。氏の没後、出版された自伝(上下巻)を読んでいたので、登場人物やストーリーにはすんなりと入っていけました。

アップルコンピューターとして紆余曲折ありながらも、世にその名を知らしめ始めた頃から物語が始まり、iMacの発表プレゼンイベントで幕は閉じる。評論家ではないので、気の利いたコメントは申し上げられませんが、世にあれだけのイノベーションを起こすということは生半可ではない。もはや執念というべき、あれだけの情熱で回りを巻き込み、ときには多くの反感を買い、自分の会社から追い出されるという激しい生き様。家族や仕事仲間は、さぞ大変だったのだろうと思う。しかし、そこまでしなければならない、そこまでしてしまうパワーにはただ圧倒されるばかり。

さて、いきなり現実に戻ります。昨日弊社の遊休資産となっている工場建屋(あばら家)について書きましたが、現在解体の方向で話を進めています。

社内事情を書くのはどうかと感じる方もおられると思いますが、特に知られて困るもんではないものは公開したりする。このブログは、名刺みたいなもの。もちろん、お客さんとの守秘義務的なことはNGですが、経営者や社員の顔が見えない会社というのは、どうも胡散臭い・もしくは息苦しさを感じます。現在・将来のお取引先や社員との関係構築、採用にも有利だと思っています。最近、なぜにやたらとフェイスブックやブログ記事を書いているか?それはまた機会のあるときにお話ししようと思います。

さあ、今日は花の金曜日(表現が古いか?)。週末休みの人も、そうでないひとも楽しく頑張っていきましょう!あたしは、風邪気味なのを一刻も早く治します。