利他の精神

20代後半~30代前半の頃、日経ビジネスアソシエという情報誌を読んでいました。先月、久しぶりに臨時増刊号を買って読んでみると巻末の特集記事のひとつに目がとまりました。(社会的にも話題の「働き方革命」について)

どんな内容かというと、「働く人の生産性を高める」というトピック。
労働条件や雇用環境が劇的に変化している今の時代。それに対する企業への処方箋的な問題提起(なんか難しいな)、仕事に生かせる実用的なアドバイスなどが満載でしたが、

「感情を脳から追い出す」方法とそのワケが、とてもためになりました。

私は、感情のコントロールが苦手です。メンタルをもっと鍛えないとって常日頃思っているほど。感情的になっていると、冷静なときと比べて、判断に時間がかかるしマトモに考えられないし答えられない。思考と感情の高ぶりは反比例ということでしょうか。怒りや悲観的な感情を引きづったままだと、やるべきことになかなか頭を切り替えられません。クリエイティブに思考するなどとてもじゃないが、できません。生産性ガタ落ちです。

その記事を執筆された先生の著作を読んでみました。
高みを目指したい、上昇志向のある若手ビジネス・パーソンには、とても参考になるかと。私が30代でしてきたこと、いま取り組んでることやその姿勢にも納得がいきます。

「利他の精神※」に関して書かれた項があります。これは、ほんとタイムリーな内容でした。自分本位ではなく、誰かのためにやる、役立つ、喜ばしたい、与えるetc。give and giveでtakeはない。いずれ、巡り巡ってかえってくる。信用と信頼につながる。

※仏教の教えだそうです。

なぜ、偶然というかタイムリーかって申しますと、2月6日に札幌で「楽しむ経営で会社を成功させる方法」という超スペシャルなビジネスセミナーがありました。プレゼンターであるヤマチユナイテッドグループ代表の山地社長、短パン社長こと(株)ピーアイの奥ノ谷社長のお二人からも、「利他の精神」についてお話がありました。直接見返りを求めるのではなく、楽しみの場をお客さんに提供する(仕事ぶりがお客さんに感謝される=社員さんにとってすごい励みになる=社員のためになる=成長する=会社のためになる)、誰かのために役に立つといいなと思って情報を発信する。利他的であれ。(私の言葉足らずな説明をお許しください)

閉塞感漂う世の中(そう思ってるのは私だけ?)に、風穴が開くような感じというか、そのくらいすごい影響力のある方に学べるというのは、とてもありがたいことです。最近、SNSとかブログで発信することが必要だと思うようになったのは、このお二人のお陰でもあります。覚悟を決めても行動しなかったら意味がない。まったくその通りです。

十数年前、結婚式の祝辞を中学1年生のときの担任で、のちに私が所属した陸上部の顧問でもあったO先生にお願いしました。招待状を出し、はるばる埼玉から札幌まで来て頂いたのですが、今でも忘れません。名言です。

先生:
「愛っていうのはね、君の時間を相手にあげることなんだよ」

自分の時間を誰か相手のために使う、捧げる。

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