ヒューマンエラー対策&禁煙記念日

おはようございます。

今朝6時の天気図を見ると、北海道付近は日本海と太平洋にある東西二つの低気圧に挟まれています。朝から風雪が強く、時折ホワイトアウト状態に。地吹雪がスゴイ。こんなときは、歩行者や対向車に知らせるためにも、ヘッドライトを積極的に点灯して車を走らせます。風速も10メートルほどあり、屋外作業は大変。強風時の対応対策で、安全操業を心掛けましょう。

そういえば、昨夜小学校からも、登校時の暴風雪に注意をうながすメールが届いていました。通学時の防寒対策と持ち物は最小限にとの内容です。親切な世の中になったものです。

でもこれは、2013年3月2日、8人もの犠牲者を出したオホーツク海側を中心に吹き荒れた暴風雪による悲しい事故からの教訓でしょうか。暴風雪と吹き溜まりは、ほんとうに怖い。わたしも、いつも通りの通勤経路で遭難しかけたことがあります。脱出用に車には、スコップとけん引ロープはマストアイテム。

 

さて、今日は私にとっては特別な日。ある意味、プレミアムな金曜日かも。15時には上がらないけど。

その1.ヒューマンエラー対策との出会い。
その2.禁煙し卒煙に成功した。

という2点について、アニバーサリーな日であります。

(新千歳空港 スカイデッキからの眺め)飛行場ってなんか好き。

その1.ヒューマンエラーについて学ぶ

西暦2015年、私は社内で起きる怪我・事故の発生が収まらないことに頭を悩ませていた。労災事故(軽度なかすり傷~全治1ヶ月の骨折etc)やフォークリフト・車両系建設機械(ホイールローダー)での物損事故だ。

ほぼ構内作業なので一般者を巻き込むということはあまりない。やはり怪我した本人や事故を起こした当事者がいちばんつらい。しかし、怪我による休業=欠員=人繰りが大変。設備をお借りしている取引先への謝罪&再発防止策、始末書etc。病院経由で提出する労働基準監督署関係の書類作成。など発生後のいろいろな後始末があり、それが大変&煩わしいというのが、本音でもある。

頭を下げるのが、自分の仕事かと思えた時期もあった。事故や怪我を起こしたのは誰だ、経験浅いのか?とか本人を追及する質問ばかり浴びさせられる。要はその人が悪いとか上司の指導がなってないとか・・・。確かに、安全より効率が優先されていた雰囲気はあった。多少の怪我くらいは仕方ないみたいな。しかし、正直、いい加減嫌になってしまった。

リスクアセスメントに取り組み始めて少し経った頃であったが、何か根本的な解決になっていない気がしたのです。これだけでは不十分だと。

結局、人が介在するから事故やミスになる=ヒューマンエラーなんだという考えに私は至りました。以前、全日空の機内誌でANAがヒューマンエラーの講習を開催しているという宣伝を思い出したので、もうこれしかない。これが最後の砦だなどと自分を説得。受講の予約をして、2月23日の最終便で東京品川へ飛びました。

ヒューマンエラー対策(ANAビジネスソリューション株式会社)

宿は、会場向かいの京急EXイン(品川グース)。

この研修を受けたことで、考え方が180度変わりました。「エラーチェーン・マネジメント」という考え方が、事象を冷静に分析して、建設的に解決策を導き出す。座学の翌日、ワークショップ形式で実際に体験することができました。

たくさんの人の命を預かる航空業界ならではの安全対策。事故が起こったときの対処、再発防止に対する取り組み方は、さすがです。

 

テクニックより、受講者ご自身の「気づき」を大切にしています。
自身でポテンシャルを引き出し、コミュニケーション力を深めるために、最も有効であるためです。

「ヒューマンエラーをゼロにすることは出来ない」
人は人であるがゆえにエラーをなくすことは出来ません。
しかし、「エラーの影響をコントロールすることは可能」です。

「エラーチェーン」

事故は1つのエラーのみが原因となり発生することは稀で、いくつものエラー(事象)がチェーンのように連鎖した結果として発生します。

発生した事故に対し、「誰の責任か?」を問うのではなく「誰が防ぐことができたか?」と問うことが事故防止の基本であり、研修プログラムの骨子です。

引用おわり

受講したことを、そのまま社に持ち帰り、復習も兼ねて怪我した本人に教える。数か月後、簡単なプリント(社内用テキスト)を作成し社員全員に配布し話して回りました。これにより業務中の車両事故、労災事故(腰痛は除く)は激減。ほぼゼロに近づいた。やっぱり、何か起こったとき責任追及型はダメです。本人が委縮しちゃうし、何の解決にもならない。経営計画書には、このANAのヒューマンエラーに対する考え方を、そのまま安全対策の方針として取り入れ明記しました。

 

その2.禁煙し卒煙に成功した

実は、この2015年の2月24日に禁煙をスタートしたのです。この2泊3日の東京出張を利用してやろうという作戦。まる2日間、ANAの研修ルームに缶詰。飛行機など公共交通機関の移動が長時間。東京都内。タバコが吸えない環境がそろっているではないか!

過去、数え切れないほど失敗に終わっていたが、今回は本気度が違いました。

頭では分かっていても、タバコは止められない。一服は、大人のたしなみだ・・・。一仕事終えた後に、紫煙を燻らす至福のひととき。とかいって、愛煙家を気取っておりました。正直、やめられるとは思っていませんでしたよ。

しかも、数か月後に、飲みの席で目の前であんまり美味そうに吸われるもんだから、1本ちょうだい、あっ、もう一本もらっていいかな・・。という危険な行為をやらかしている!せっかく数ヶ月も我慢したのに水の泡だ!でも、翌日、幸いにも吸いたいという気持ちにはなりませんでした。セーフ。

その後、2回ほど吸っちまうことになるのですが、大丈夫だった。数ヶ月もするとニコチン依存がほとんど消失するのか。”吸いたい” から “煙(けむ)たい” に変わるときがある。愛煙家が嫌煙家に化けるときが来るのです。

禁煙しようと思った経緯はいろいろあります。肺に関するがんで亡くなった社員・親族・義父。タバコが直接の原因かは分かりません。自身に起こったこととしては、たまに朝起きたときに胸痛があったり、心臓の脇腹あたりがピリピリして痛!みたいな。うぉ~、俺ヤバいんじゃないか?死んでまうのか?など健康上の不安。タスポを作っていなかったので、いちいちコンビニに買いに行くのが面倒になったという理由etc。でも、やっぱりいちばんは健康上のことでしょね。家族も養っていかなきゃならないし。

とにかく、禁煙が品川を舞台にスタートしたのでございます。正確には、出発前日23日の午後2時過ぎだが。

ちなみに禁煙外来には行っていません。

頼ったのは、こちら。
禁煙はマラソンではないぞ、短距離だ。

このサイト情報が励みとなり、毎日欠かさず20本以上吸っていた私は禁煙に成功してしまったのです。

煙を断った3~4日間、これはとてもキツかった。正直、死ぬかと思いました(笑っ。禁断症状で、床をのたうち回りたい気分です。ヒューマンエラー初日の研修が終わった夜。私は、一人寂しく宿のある品川グース内のTGIFridayで、ステーキとビールを注文した。カウンターでインバウンドの観光客さん達にまぎれて。

お酒が入ると、もう吸いたくて吸いたくてたまりません。食後、吸わないことがどれほど苦しいか。これはほんと自分との闘いです。

吸いたくなって、つらぬいたのは「たった1~2分の我慢」です。それを、手帳に記録しました。電車の時刻表のようにね。例えば、

19時15分:吸いたい。すごく吸いたい。
19時17分:吸いたい気持ちが収まった。収束。

吸いたくなったけど我慢できた。この数十秒~1分半の成功体験というか、小さい達成感を積み上げて自分を励ますのが成功の秘訣。吸いたい気持ちは、30秒~1分半で消え去ります。ほんのわずかな時間である吸いたいピークを乗り越えるだけです。

吸いたくなったら、クロレッツのレモンライム味で誤魔化す。

「吸いたい、ぐっとこらえる、吸いたい気持ち消滅」を繰り返し、4日目以降から、たしかに変化が。吸いたい気持ちはあるけど、ブレーキがかかるようになった。まさに、アクセルよりブレーキが勝っててる感じです。初日~3日目くらいの、吸いたくて死にそうな状況から少し落ち着いてきたという感じ。

禁煙して2年が経ち、体重が10キロ増えました。ボディシェイプの改善が課題です。

お昼ですね。食事に行ってきます。

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