接ぎ挿し

先日、台木品種のみを挿し木したところ勘違いで芽をすべて削り取ってしまうという大失態をおかしてしまいました(いくら待っても萌芽しない)。それならばと、今回廃棄することになっていたワイン用ブドウの穂木を急きょ回収し、接ぎ挿しすることに作戦変更。その場合は、台木には芽が不要だからです。

V字型に穂木をナイフで削る。受け側の台木は、ピタッと合わさるようにV字に彫り込む。

有り合わせの道具と容器でしたが、作業を試みました。逆にこれで接合部が活着(癒着)して発芽・発根したとすると、逆に生命力の凄さに圧倒されます。

左:ソーヴィニヨン・ブラン
右:シャルドネ

栄養繁殖

ウィルスフリーの台木(リパリア×ベルランディエリー テレキ5BB)の、カットした部分を挿し木しました。先日、苗木をナーセリーポットに植えて、余分な長さをカットしましたが、発根萌芽の育苗試験です。一芽と二芽の差し穂を用意しました。

差し床は、バーミキュライトのみ。容器・用具は、次亜塩素酸の水溶液で消毒。差し穂は、湯温で消毒してから、規定の処置を施し調整後に差し込む。

余市の葡萄畑

余市の OcciGabi Winery さんへ夕食を兼ねてプレゼントワインを受け取りに行ってきました。余市を第二のナパバレーにという夢のある、また社会的にも意義のある高い志に賛同し、少し前からワインクラブ会員になっています。ワイン及びぶどうの木についても、もっと知りたいという気持ちから、片道1時間半の道のりはそう遠くは感じません。

さて、下の写真は余市の登地区で見かけた葡萄畑。多くの醸造品種のぶどう畑は、垣根仕立てが主流のようですがこちらは違うタイプのものでした。

枝を這わすワイヤーが、碁盤の目に張り巡らされております。生食用のブドウ棚でしょうか?はたまた収穫量を得るために、四方へ枝(結果母枝=前年伸びた枝で、これに実をつける結果枝が新たに生える)を伸長させているのか?
(後日、棚仕立てでワイン用ブドウも栽培されていると分かりました)

今の私の知識では見分けがつきません。しかし、こうして、積雪期の畑状態を見ておくということは大事なように思います。成木になり主幹もここまで太くなれば、養生をせずとも凍害を受けないのか?(幼木であれば雪の下へもぐらす)などこの時期しか見ることのできない光景に遭遇するからです。何事も観察が大切ですね。

ワインぶどう研究室、最初の仕事

研究室の開設3日前、注文していた苗木が届きました。本来なら1年前に注文するのが理想とされており、私が注文した3月は発送の最終月。なので、ひょっとしたら、苗木を入手できるのは来年かなと半ばあきらめておりました。

植原葡萄研究所さんへ駄目元で注文してみると、希望品種のうち在庫のあるものをなんとか数本づつ頂くことができました。接ぎ木作業や、発送手配などでとても忙しい時期だったと思います。そのような多忙な時期に、しかも季節外れな注文をよこした私。にも関わらず、大変丁寧に対応をして下さいました。本当にありがとうございました。

さて、苗木が届きました。今年は試験栽培を経て生産品種の選定や試験圃場の準備などがメインです。ブドウ苗木生産者、ぶどう栽培者、ワイン醸造販売、イチゴ苗、いちご狩りなど全てをミックスした観光農園的なvitiカルチャーエンタテインメントができないかというロマン溢れる夢のようなビジネスロードマップを描いていますから(欲張り過ぎで範囲広すぎなのは重々承知です・・^^;)、現時点では超初歩の段階です。何せ初めてブドウを育てるワケですから。

前書きがとてつもなく長くなりましたが、今朝7時よりナーセリーポットへ仮植え作業をしました。ポット、用具はしっかりと消毒。貴重なウィルスフリー苗ですから、抜かりなく丁寧に仕事を進めていきます。こういったことは、イチゴ苗の生産で学んだことです。培土を配合し、ナーセリーポット鉢底へ入れてく。

苗木の根っこを、10センチ程に切り揃えて植え込みます。根が立派なので非常にもったいない。私の気が短いせいで、露地の圃場定植まで待てなかった。ポット養成ということにさせていただきます。

ちなみに植える前には、水に根っこを漬けてしっかりと吸水させました。12時間ほど。

そして、植え込み完了。あとは、台木接合部より上の穂木部分を10センチから15センチ程に切り詰め、萌芽を待ちます。苗木屋っぽくなってきたでしょ?

2017年、現場では事務所では。

今年の目標というか、会社のレベルを上げるにはどうすれば良いでしょう?

同じような質問を繰り返しているようですが、時間が経過し状況が変わるといろんな切り口から考えてみたくなるものです。ふとした瞬間に湧き上がってくる思いをつづります。

キーワードは、一人ひとりの生産性とマネジメント。

あなたのしている、今日のその仕事、やってること、言ってることは誰かの役に立っていますか?

マネージャーさん(課長職以上とします)は、部下や同僚などチームメンバーの性格や適性、性質をどこまで理解していますか?どうしたら最大限の能力すなわち生産性を最大化、最適化できるか考えていますか?そして、どこまでどれだけ俯瞰(ふかん)できているか。

そして、組織は機能しているか?縦も横も風通しの良い状態ですか?(協力関係にあるか)その手段は、何の目的のためですか?足を引っ張っていませんか?これらが、できていない状態はマネジメントができていない、欠如していると言えます。これは、私自身への戒めでもあります。

また、

社員で上を目指している人

リーダー職にあるひと

それらの人は、就業時間以外にも自分の仕事や関連する分野について、
見聞を広げるために

直接仕事に関係あること、なさそうな物事にも関心をもつことが必要だと思います。お客さんや取引先との会話にも幅と奥行きがでる。知的好奇心が旺盛かどうか。ただ、ひとそれぞぞれ、タイプいうか得手不得手もあり一概に強制はできません。そのひとなりのベターなやりかたで。

自己研鑽の勉強もできれば臨むべきところです。

仕事に役立ちそうな本を読む。テレビの番組、映画、インターネット、snsなど情報源はたくさんある。

遊びで出かけた先でも、アンテナを張っとく。

今の仕事に軸足を置いて、何をやったら180度意識が変わって楽しめちゃうか。

出先で、何かこれは自社のビジネスに結びつかないかな?(これは経営陣の仕事か?)

みたいな感覚、思考の癖をつけるだけで

ずいぶんと違ってくるはずです。

放っておいても、勝手に成長していく人とそうでない人がいる。

社内ステップアップ研修みたいな勉強会の必要性を感じていますが、

ちょっと酷かな?

企業は人なり

成長なくして発展なし

北海道道1080号栗山北広島線

今日は、いつもと違う道路を走って帰宅してみました。気分を変えて、違う視点から物事を考えてみる訓練です。忘れないうちに、iPadのメモ帳で絵を描いて、頭で考えていることを可視化、マップ化してみました。

栗山町を起点に、北広島市大曲地区を終点とする道道1080号栗山北広島線。道道江別恵庭線と一部共用します。ホクレンさんのくるるの森やクラッセホテル、道都大学のあるあの道路です。葉っぱのボトムに位置するダウンタウンには、市役所やショッピングエリア、JR北広島駅。実は、この道道こそ北広島のメインストリートなのではないか、というまったくもって私的な見解です。一枚の緑葉で、市の目指すべき姿を(勝手に独断と偏見で)コンセプトメイキングしてみました。

国道36号、274号など道内のメジャー級大動脈が貫通する北広島市。これといった街固有の産業や名産品がなく自虐的なベッドタウンというイメージ、スミマセン個人的な認識です。しかしながら、北海道稲作の発祥の地として島松沢があり、ゴルフ場天国、近年はオシャレで美味しいスイーツのお店もできてきました。ゆるキャラのきたひろまいぴーも頑張っている。工業団地には北海道経済を支える立派な企業も誘致、活躍されています。食品製造、工業、土木、建設、商業が織り雑る不思議な郊外型都市。

でもなにか、しっくりくるものがないというか感じられない。

中心に位置する原始林が、市街を分断していて商業が活性化しないなどと言われている。デメリットとされていることを強味に変換できないだろうか。レクの森、立派なサイクリングロードもあるetc。

札幌市の姉妹都市、米国オレゴン州のポートランド。ここ何年か私もポートランド的ライフスタイルにすっかりハマり憧れていますが、この街道を中心に、エコ&サステイナブル(持続可能な)でエシカル(倫理的な)、文化芸術的でグルメ、パノラミックな風景遺産が財産の街づくりを目指してはいかがでしょうか?

カタカナばかり申し訳ないですが、そういう時代だと思います。札幌をポートランドと見立て、内陸郊外都市のありかたを探る。現状はまだまだ地の利と可能性をスポイルしているように思えてなりません。人口減、高齢化とかいろいろ問題はあるのでしょうが、都市計画の方向性はどうなのでしょうか?商工業、団体活動のコンセプトがバラバラで、何を目指し、どこに行きたいのか分かりません。札幌から通勤してきて、住んでないから余計にそう思うのかもしれません。商工会活動にも、少し足を突っ込んでいますが、まだ見えてこない。

このカントリーロードを中心に、私が勝手に思いついたコンセプト。社会的に貢献できる、市民はもちろん、隣接市民の生活を豊かなものにする、当社がありたい未来の姿を描いて新規事業をデザインしてみようと思う。

新千歳空港と札幌の間にあって、アクセス的には超がつくほど恵まれているのに、なぜか浮いている気がしてならない。

繁忙期


社屋の奥に生えている白樺の枝に氷のアートが自然にできていました。春はもうすぐそこまで、来ています。2月は、農薬。3月は、培土の物流部門が忙しくなるのが弊社の慣例。1年で最も仕事量が増える時期です。

人員の配属調整、事務的な処理などしながら、経営課題への取り組み、会社の未来についても同時進行で思考を巡らしてます。小さなアクションも起こしており、新たな潮流に乗っていくと思っています。表現が抽象的で申し訳ありません!