先日、台木品種のみを挿し木したところ勘違いで芽をすべて削り取ってしまうという大失態をおかしてしまいました(いくら待っても萌芽しない)。それならばと、今回廃棄することになっていたワイン用ブドウの穂木を急きょ回収し、接ぎ挿しすることに作戦変更。その場合は、台木には芽が不要だからです。
V字型に穂木をナイフで削る。受け側の台木は、ピタッと合わさるようにV字に彫り込む。
有り合わせの道具と容器でしたが、作業を試みました。逆にこれで接合部が活着(癒着)して発芽・発根したとすると、逆に生命力の凄さに圧倒されます。
左:ソーヴィニヨン・ブラン
右:シャルドネ