越冬アザレアが死の淵をさまよい、奇跡的に生き延びました。雪中からの救出劇については、2月26日の投稿をご覧ください。花後、鉢を乾かし過ぎて(水やりを忘れ)ほったらかし状態の夏を屋外で過ごし、室内に取り込まれることなく北海道の寒く冷たい冬の空の下へ置かれたままでした。要するに世話を怠った私の怠慢です。
もう一つの鉢は、雪氷に触れて半分雪の下状態で寒風から守られていたと思いきや、室内に取り込んだもののついには枯死してしまいました。雪に埋もれずにたたずんでいた方が、むしろ生き延びたのです。まだ開花はしていませんが、ここまでつぼみが膨らんできました。間もなく開花宣言できそうです。
しかも、生き延びたのは色としては珍しい淡いライムグリーンのもの。クロロフィルが花に含まれている品種だそうです。
植物の生命力は本当にすごい。ダメかもって思っていても見事返り咲く。人生もそうありたいですね。むしろ、そうあるようにあきらめずに真摯に健気(けなげに)に生きる。週末まであと少し。がんばりましょう。