夏秋イチゴのすずあかね
糖度が上がって食べ頃になると、ジャムのようなとっても甘い香りを漂わせ「今が食べ頃」すなわち完熟と教えてくれる夏秋イチゴ。機械選果できる果皮硬度が売りの品種ですが、完熟させると生食用としても十分いけます。苗づくりをしていて、花房を取り忘れて実がついてしまうことがありますが、それをもいで口に頬張ると甘い果汁がジュワ〜と口中に広がります。どうしてもスーパーなどで売られているものは、果皮が硬く酸味が強いので、もっと熟せばより美味しくなるのになぁと、もったいなく思いました。輸送や店頭での傷みを防ぐことができれば、より完熟に近い形で生食用として提供できる可能性も秘めている品種です。
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