被覆植物(グラウンドカバー)

初冬の畑
2019年11月末頃、初雪に覆われた整備中の畑。

苗木畑では、2018年春に穂木を採るための母樹として醸造用品種と接ぎ木の土台となる台木の苗木を定植し始めました。2019年に引き続き2020年も品種の異なるワイン用ブドウを新たに植えてまいりますので、今後も管理する面積が少しづつ増えていきます。

面積の増加とともに増えるのが、草刈り防除作業の手間。この畑も、畝間は基本的に草生栽培ですが、在来・外来(帰化植物)の雑草は、放っておくととんでもない高さに成長するため、定期的に草刈りをしています。周囲で畑作が行われているのと、土壌微生物や有用昆虫への影響を考慮して除草剤は使いません。イネ科・キク科雑草、ギシギシ、ぺんぺん草、スギナ・・・実にいろいろ生えてきます。できれば草刈り作業は時間的・労力的にもなるべく省きたいものです。そこで、昨年は白クローバー(70%)、赤クローバー(30%)の割合で混播をし刈払機で根気よく自生の雑草を刈り込んでいくと、だいぶクローバー優勢の草生となってきました。

クローバーを選んだのは、根に菌根菌が集まり窒素固定をしてくれるマメ科であることと、白クローバーは草丈が低く、草刈りの頻度が低減するであろうことを狙ったのが理由です。

まだ何も植えていない整備中のエリアには、今年ヘアリーベッチを播いてみようと思います。クローバーに比べて、草丈が高くなりそうなのが気掛かりですが、すき込みによる土壌改良とある程度の長さで倒伏し土壌被覆及び根からの浸出液によるアレロパシー効果を期待して、セイタカアワダチソウなどを駆逐できればと思っております。

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