ワイン用ブドウ苗木のハウス育苗

 初期生育の旺盛な株は、葉色が薄くなってきました。予め培土に含まれていた元肥が切れる頃なので、追肥のサインと察します。挿し穂の熟度により、鉢上げのタイミングもずらしており、当然根鉢の張り具合(成長ホルモンの合成、根の浸透圧に差が出る)や新梢の伸びが遅れているものもあります。全体の成長をそろえるために、窒素とリン酸含有比率や肥料融解速度の異なる環境分解型肥料を追肥しました。それぞれの成長に合わせ、使い分けます。

7月末迄に全体の新梢高さを揃える管理をし、8月〜10月は樹幹となる主枝を太らし、翌年に向けて芽や枝内部にタンパク質などの養分を蓄えてもらう計画です。
6〜7割方の株が、目標とする新梢の長さ(高さ)150cmに達しておりますので、それらの副枝の頂芽を欠くなど(葉は1枚だけ残す)、摘芯・摘葉の毎日。7月に入り気温上昇とともに葉からの蒸散量も増えるため培地が乾きやすく(通気性に優れた鉢を使用していることもあり)水やり回数は朝・昼の計2回たっぷりと与えるようにしています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。