
剪定が済んだところは、大量の落ち葉を収集し通路も清掃。施設園芸の場合は枯れ葉が露地のように自然分解しにくいため、ある程度は収集して毎年外へ出さなくてはなりません。本当は、すべて培地にすき込みたいところですが。
ブロアーとかでブィ~ンって吹っ飛ばせば、すぐ終わるんでしょうけどね、手でつかんでひたすら取り除いてますよ。通路の葉っぱもほうきで掃き集めますしね。時間は多少かかりますが、電気とかガソリンはなるべく使わない方法で、ストイックにやってますよ。あまりね、効率性とか生産性がどうだとか、求めすぎない方が人間は幸せなんじゃないかなって、最近思いますね。あんたね、そんなに急いでどこいくのよって。ただね、冬はハウスの横の雪を除去するんだけど、除雪機は燃料入れないと動かないのね。当たり前だけど。なんだか言ってることが矛盾するけど、仕方ないわね。

枯れた葉を取り除き、土壌表面を日光消毒。休眠期の防除で殺菌剤・殺虫剤も散布しますが、まずは病原菌や害虫の住処となる不要な枝葉を取り除き、太陽の紫外線(UV)で殺菌する。しかし、この「日光消毒」という言葉、私が子供の頃はよく耳にしたものですが、最近はあまり聞かなくなりました。
さて、剪定しならければならない桝はもう一列残っており、通路の清掃含めあと数日はかかりそうです。