先日、昼食を済ませ事務所に向かって工業団地の沿道を歩いていると、白鳥の群れが鳴きながら東の空に飛んで行くのが見えた。
そして、いよいよフキノトウが顔を出すと、あぁついにここにも春が来たのだなぁと感じる。
ただ、ビニールハウスのすぐ横なので、少し暖かいから、まだ3月の末だというのに芽を出してしまったのだろうか。
先日、昼食を済ませ事務所に向かって工業団地の沿道を歩いていると、白鳥の群れが鳴きながら東の空に飛んで行くのが見えた。
そして、いよいよフキノトウが顔を出すと、あぁついにここにも春が来たのだなぁと感じる。
ただ、ビニールハウスのすぐ横なので、少し暖かいから、まだ3月の末だというのに芽を出してしまったのだろうか。
春分の日を過ぎ、夜明けはずいぶんと早くなった。
日中の気温もプラスになってきたとはいえ、会社駐車スペース脇の日陰でたくましく育つ白樺の枝には、まだ飴細工のような氷が垂れていた。
なぜ、「たくましく」という修飾語を用いたかというと、白樺は照葉樹に分類されるそうで、本来ならもっと日当たりの良い場所に生えてしかるべきところ、建物とU字溝に挟まれた地面に根を張り、日陰で氷をまといひっそりとたたずむ様が、なんとも一生懸命に生き延びようとしているかのように、私の眼には映ったのである。