除雪作業

今年の冬は、雪が多く降りそうだ。(ここ2年ほど少雪傾向)除雪従事者にとっては、激務となるかもしれない。だから、構えて備えよう。当社は、構内荷役作業が主な事業となっている。場内の環境整備も含めたワンストップでの農業資材を対象とした役務提供サービスである。(関連事業としてイチゴ苗の栽培事業も、規模は小さいが4年ほど前から始めている)。除雪作業もその一環である。雪が降ったら除雪。降雪で規定の積雪深になったら出動する。降ったら出る、降らなかったら出ない。判断が難しい微妙な時もある。

我々は除雪サービスそのものを売りにしているわけではない。誤解を招かないよう説明すると、主要サービスではないと言いたいのではなく、冬期も安全快適に人や車両が通行できること、つまりその快適さから生まれる喜びや安全性を売っている。と考えてはどうだろうか。ボコボコ、ガッタガタの路面は、フォークリフトやトラックにとって、乗り心地どうこうの前に積荷が崩れる。乗用車だって、不快だ。来客で大事なお客様を転倒させてはならない。構内移動で、社員の方に安心して歩いて頂きたい。社用車で安心して走行いただきたい。轍ができれば、歩行者も足をすくわれる。寒冷降雪地域では、路面状態を完ぺきに除雪することは難しいのかもしれない。でも仕事として引き受けている以上、できる限りベストを尽くすのが、プロではないか。契約書にはいろいろ規約などが書いてある。でも、自分達が提供するサービスが生む価値は、何だろうか?そう思うと、いつもの除雪作業も一味違ったものになるかもしれない。

ベンチャーキッズ事業

教えることが、学びとなる。

日曜日の午前中は、商工会青年部のベンチャーキッズ事業のサポート。2月4日(土)開催予定の北広島ふるさと雪まつりにて、小学生の子供達が販売を通じ起業や商売の面白さを体験します。キッズ事業は、結構全国の自治体や商工会議所で取り組みがあるようですね。今朝はスライドを見ながら、商いの基本や流通について学びました。ワークショップとプレゼンを混ぜながら進行していきます。私の担当する班は、商品メニューとお店の名前を決めるのが、ちょっと難航したかな。アイデアや意見を、みんなから引き出してコーディネートするのって、意外と難しい。地域に貢献しながら、子供達と一緒に学びたいと思います。

Facebookの投稿より

方向性、仕組化、職場の活性化

社内の取り組みを、単発で終わらないように、仕組化をしています。ただ、社風に合わないやり方で、どうもしっくりこないものは潔く止める。前回のブログと関係するが、再発防止対策の報告書とかヒヤリ・ハット報告書など、常に改善や現場レベルでの取り組みは絶やしてはならないが、報告そのものが面倒くさくなったり、うまく仕組化できていないと、いつの日か忘れ去られている。忘れた頃にトラブルが起きたりして、成長がないねぇ~などと思われてしまう。日ごろの仕事に関する問題にしても、現場も事務方も、同じようなことを毎年議論したくない。時間の無駄で精神的にも消耗するし、前に進もうという気持ちにブレーキをかけられてしまう。解決するには、どうしたらよいかを皆で、とことん話し合う。すぐに解決できなくても、やり続ける。そして、会社のルールブック(経営計画書)や習慣化できるようにしていく。ブレークスルーは必ずあるはずだ。方向性を決めるのはトップの仕事ですが、改善案や自発的な取り組みはやはりボトムアップでしょ?その方が、断然仕事が楽しくなるはず。

業務災害について

ここ2年ほど、業務中の怪我や事故がほとんど無いというか、なくなった。
ちょっと手首や腰をひねったとか、かすり傷はあるのかもしれないが・・。
通勤時の車両事故は、加害被害もあり防げないこともある。ただ、最近大きな事故や怪我が発生していなかったので、意識してしていないと気が緩むこともあるのかなどと考えてみる。

いろいろ防止対策とか講じていたけど、つまるところ後付け・言い訳。本当の意味で再発防止になっていなくて、頭を悩ませていた。そんな折、機内誌で目にした全日空ビジネスソリューションさんが行うヒューマンエラー対策という講座を思い出し、2年ほど前に東京の品川で受講した。ミスは誰しもやるもの。大事なのは、当人を責めたりせずに、「どこで誰がどのように防ぐことができたか」という考え方を基本とするエラーチェーンマネジメントというものを学んだ。

今日書類を整理して不要なものを捨てようとしていたら、ファイルの中からヒヤリハット報告書、ヒューマンエラーの即席社内用テキストが出てきた。常時提出のチャンスがあって、報告できるようにしたけど、私自身がその存在を忘れていた。駄目ですね、私。喉元過ぎれば熱さを忘れる。一度、決定したことをルーティン化して、社内に定着させるのって、簡単に思ってもできていないものですね。その仕組みを考えるのが仕事なのに。でも、安全第一というかヒューマンエラー防止に関することは、今年作った経営計画書にもしっかりと記載したし、超重点事項となっている。

これからが冬本番。車の運転は、心に余裕をもって(カリカリしない→自分に言い聞かせ)ハンドルにぎりましょ。路面状況も(圧雪・凍結)把握しながら。除雪のシーズンも始まりタイヤショベルで、設備を壊さないようにしましょう。そのためにはどういう行動・操作・確認をとればよいのか、考えましょう。自分の操作・運転のクセを知っていますか?あ、なんだか社内的お説教っぽくなってきた。つまりは、ないにこしたことはないじゃないですか。事故も怪我も。仕事が楽しくなくなってしまうからね。安全第一!だからといって、ちんたら仕事をしてよいわけではない。効率化は別の次元。無駄のない作業・動きは、会社の利益にも直結。

久々の大雪

週末土曜日から雪が降り続いています。ここ2年ほど、札幌圏は小雪傾向にありましたが、今冬は雪多くなるのでしょうか?ドカ雪は、市民生活や経済活動の妨げとなり、厄介者扱いされてしまいます。でも低温&多雪は、スキー場はじめ雪まつりなどのイベント、氷上ワカサギ釣りなど、寒く雪の多い冬がプラスになります。逆手にとって楽しんでしまおうという気概があれば、多少は寛容な気持ちになるような気がしますが、度を超すとやっぱりきついですかね・・・

ビジネスセミナー

一昨日開催された法務会計プラザさん主催の講演会・年末懇親会にビジターとして参加してきました。ナレッジプラザさんの会員である方が大半とのことですが、同じテーブル席だった会計事務所の方や企業経営者の方たちは、とても気さくに話しかけてくれて、和やかな雰囲気の中とても貴重な時間を過ごすことができました。
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セミナー講師は、ヤマチユナイテッドグループ代表の山地社長。あっという間の1時間20分でしたが、山地さんの提唱(実践)される経営スタイルを改めて肝に落とし込みました。私は、義理の父親である先代社長(故人)から会社経営を任されて来年で10年経ちます。専務をはじめ社員や取引先の方に支えられて、今にいたります(当時、社長業というものをあまり理解しておらず、右も左も分からない畑違いの業界)。安定した経営基盤とビジネスモデルを引き継いだかと思ったら、次々と大波小波がやってきて(外的要因・内的要因)、ポジティヴにとらえると刺激的な毎日を送っています。ふとした瞬間に、「むむ、このままじゃヤバいぞ、何とかしないと」という問いかけを何度も繰り返しては、ビジネス書籍をむさぼり読んだり、この人の考え・やり方を学びたいと思ったらセミナーに参加してきました(自社に反映できそうなことのいいとこどり)。

実は、私が十数年前アメリカの2年生大学を卒業して札幌で就職後、たまたまふらりと立ち寄ったインテリアショップがとても気に入り、よく足を運んでいました。アメリカやヨーロッパの輸入家具や雑貨がフロアー一杯に陳列されいて、そこはまさに外国。インテリア雑貨からベッドまで1ユーザーとして、今でもグループ会社のショップを利用させてもらっていますが、まさかそこの代表の方に師事したいと思うとは、当時知る由もありません。だって社会人なりたてのペーペーで、会社経営とは無縁な状況だったのですから。ちなみに当時の職種は、Webのデザイナーでした。

さて、年末がすこしづつ近づいてまいりますが今年は、いろいろ覚悟を決めて有言実行と飛躍の年にすると、管理職の前で期中(うちの決算期は3月末)ではあるものの10月の経営計画発表会で言い切ってしまいました。社員20数人ほどの会社だけど、このままじゃ経営上マズイので、何がなんでもシステム経営に移行し、経営戦略として事業の多角化を進める!と。新規事業は数年前に、ひとつできて単体としては事業の経常利益は悪くないのですが、私が一人工というかプレイヤーの中心となっており、私の労務費を計上すると損益トントンという感じです。社会性があり、小さく始めて大きく育てるという視点ではよいのですが。やらないよりは売上は伸びたし、達成感があって苦しくも楽しい仕事なのだけど、問題としては私がプレイヤーであることと、仮に実務管理者一人置くと固定費がアップし利益が出ないという点・・・。う~ん、そう簡単には儲けさせてくれません。

それで、あるときインテリアショップのWebサイトから山地さんのブログやフェイスブックに繋がり経営者としてのマインドに感化され、「丸投げチームの作り方」、「コンサルタントは教えてくれない社長のルール」、「会社を強くする多角化経営の実践」などの書籍を読み、ついには東京で開催されるセミナーにも足を運び、そこで得たことを中心として社内に取り込んでいるので、今年は詰め込みの年でもあります。でも、新しいことを始めるのって不安もありますが、楽しくないですか?私も会社も次のステージに行きたい!

2016年、最後の月となりました。

今日から12月。2016年(H28)も、残り1ヶ月となりました。私は、仕事役職柄、月末と月初めは請求書の発行や銀行入金、帳簿の作成などで数日が過ぎていきます。いわゆる、経理事務兼務の事務屋社長です。その他の総務的内容は、総務係の方(社員)にお任せ。

子供の頃や学生時代は、1学期・2学期・3学期(前期・後期、Spring・Summer・Fall)などと、分かりやすい区切りというか季節で期間が切られ、学校生活と日常生活もリンクしていました。

ところが、社会で仕事をしていると会社の決算期は3月末、事業年度は何月~何月などとある一定の単位で区切られているものの、意識しないとエンドレスな生活(毎日)に感じてきます。そう感じるのは、今の私だからなのか?なんとなく受け身の感覚でいるのと、自発的に1年の計画をたて4ヶ月(四半期)毎、1ヶ月(4週)毎、1週間毎に目標を立て予定し、行動してみるのとではまったく生きている感覚が違って感じるようになってきました。

今まで、ただがむしゃらに、闇雲に、時には自暴自棄になったり、勢いに任せたり、受け身だったりの10年を過ごしてきたのです。今年の10月から事業年度の途中ではあるものの、経営計画書というものを作成しました。そして、課長職以上(といっても弊社は3~4名)に経営状況や会社の方針を、丸1日かけて内容を読み上げたり、かかえている問題を提起し意見を言ってもらったのです。そのあたりから、なんとなく変化が社内に表れてきたような感覚を覚えます。私だけかな?(つづく)

種苗園の冬支度

イチゴ苗の収穫、ハウス内育苗資材の片付けが終わり、一昨日ついに天井ビニールの巻き上げ作業が完了した。メンバーも手馴れたもので、滞りなく1時間ほどで巻き上げ、縛り終えた。前日に段取りしてくれたことも大きい。チームワークって素晴らしい。ここから先は、使用した農薬の在庫・残量棚卸しをして来期不足するものを購入リストに加えたり、育苗記録をまとめて納入先のメーカーさんに提出するなど、ほぼ自分の仕事となる。大掛かりな作業や採苗作業を手伝ってくれた社員やアルバイトの方達に、改めてお礼を言いたい。

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ブログを開始!

フェイスブック、インスタグラム(準備中)と遅ればせながら、今年は当社SNS元年です。
もう2016年が来月で終わろうとしているのに。でも、来年からとか言っているといつまでたってもやろうとしない(ドキッ!)。ということで、自社サイトのサーバーへブログプログラムをインストールしました。デザインというか体裁は、これから整えていきます。

なぜかというと、アカウントを持っていないとフェイスブックページが見えない(アカウント作成の催促画面等の表示で見づらい)方向けに、投稿メディアをもひとつ作っちゃおうというわけです。うちの会社で、何か載せるものあるのか?人さまに撮ってお見せするようなものが社内に転がっているの?何をどう書いていくのか、まったく現段階では決まっておらず見切り発車にもほどがある!しかし、書いて発信することに意義がある。代表や社員がいろいろ発信していく。北全とはいったいどういう会社なのか?どんな人が働いているのか?どんなことに興味があるのか?会社の方針は?社長はいったい何を考えているのだ?などなど

それでは、ブログとともに会社や社員がどう成長してゆくのかご興味のある方は、ご覧いただければと思います。

(株)北全 代表 溜井 康一郎